メニエール病の症状と発作の対処法

メニエール病の主な症状

メニエール病とは内耳に水ぶくれのような水腫が出来ることによって神経が圧迫され、様々な症状が現れる病気ですが、主な症状としてはめまいがあります。
内耳は三半規管や運動感覚にも重要な役割があるため、めまいの他に難聴や耳鳴り、まっすぐに歩けないなど平衡感覚に関する症状が出る場合もあります。

 

たまにめまいがするから自分もメニエール病かもしれないと不安になる人もいますが、普通のめまいとは違い、平行感覚がまったくなくなり立っていられないほど、ぐるぐると目が回っている状態になるのです。

 

そういった辛い症状が数分から数時間程度続き、何日も症状が良くならないとった場合もあるメニエール病は、日常生活をも脅かす病となっています。
難聴の症状はいろいろなケースがあり、一時的なものから低音が聞き取りにくくなるケース、聴力自体が落ちてしまうケースなど様々です。

 

低音が聞こえにくくなるメニエール病ですが、逆に高音が響いて聞こえるため、様々な音がとても不快に感じてしまう場合があります。

 

耳鳴りはめまいなどの症状が出ている時に起こる症状になっていますが、繰り返すことで常に何かしらの雑音がしている状態になってしまいます。
めまいなどの症状が辛い場合はすぐに病院へ行く必要がありますが、メニエール病の症状がいつ出るか分からないため、誰かに付き添って貰うようにしましょう。